
輸液ポンプというものをご存知でしょうか。実際に病院で使われたことがある人もいるでしょうし、あるいは医療ドラマなどで見たことがある人もいるでしょう。輸血用や薬剤投与用の袋から出ているチューブについている機械のことです。見た目は公衆電話機に近いですね。
ところでこの輸液ポンプには大事な役割があります。それは『患者さんの血管へ確実に、輸血や薬液を正確な時間で投与すること』です。仮に輸液ポンプが無い場合を考えてみましょう。毎朝、薬液の投与が必要な患者さんがいたら、毎朝看護師さんが薬液を投与しに来なければなりません。ですが万が一にその看護師さんが、緊急で他の患者さんの対応をせざるを得なくなったら、薬液の投与が必要な患者さんはどうなるでしょうか。病気にもよりますが、危険な状態に陥る恐れがあります。そこで輸液ポンプの出番ですね。輸液ポンプがあれば、朝になればきちんと薬液を投与してくれるため、人為的なミスを防ぐことができます。輸液ポンプがあれば、看護師さんも他の仕事に回れますし、業務の効率も上がると言えましょう。
輸液ポンプが必要な患者さんというのは、輸血や薬液を投与する量や時間も決まっているわけですから、これを人の手で全てこなそうとするのは難しいです。けれど輸液ポンプがあれば、人為的なミスを減少させることができます。輸液ポンプがあるからこそ助けられている人も、たくさんいるのではありませんか。
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